「まず爪を伸ばせ。話はそれからだ」

 今、爪を伸ばしている。 
 というのも、上記タイトルの言葉を(実際はもっと物腰柔らかく丁寧に)皮膚科医から言われてしまったからだ。
 実は先日、足の爪の脇が化膿して、いっこうに治らないことから皮膚科に行く羽目に。自分では巻き爪かと思っていたが、診断は「陥入爪」とのこと。化膿については抗生物質を飲むことになったのだが、そもそもの爪については、「患部の爪に脱脂綿を押し込み、陥入部から爪を持ち上げて伸ばすように」との指示が。
 そして他の爪の切り方も診て一言「手にしても足にしても爪を短く切りすぎです。これでは陥入爪になって当然ですよ」と(そしてタイトルの言葉に続く)。指先から爪が1mmくらい出ているのが理想的な爪の長さらしい。でも今までずっと爪を短く切っていたので、爪が伸びていることに慣れてなく、力のかけ方を間違えて爪を割ったり捲りかけたりとトラブル続出中…。