やかんとガラス魔法瓶ポット

 実は先日、引っ越してきてから7年使用した、4lもの大容量電気ポットが壊れてしまった。やむなく、以前頂いたものの使うことなくずっとしまいこんでいた、容量750mlのガラス魔法瓶ポット*1を、押入れの奥から出してきて使いだした。

 電気ポットがなくなって、不便を感じるかと思いきや、これが意外と困らない。

 というのも朝、起きるとすぐやかんに湯を沸かし、魔法瓶ポットに入れておく。インスタントコーヒーや緑茶などはポットの湯で十分だし、紅茶を入れる際はやかんで湯を沸かすから関係ない。ポット内の湯は昼過ぎまで十分温度を保っているし、湯を使い切ればそのつど沸かさざるをえないわけで、結果電気ポットのときよりも新鮮な湯が使えている。あと”湯を沸かさないと全てが始まらない”ので、結果的に起き出さざるをえないようになったのが怪我の功名。

*1:内側が、現在主に使われているステンレスではなくガラスでできている。もちろん落とすと割れる。おそらく20年ほど昔のもの。