なにをもって”シンプル”とするか

 ”シンプルライフ”という言葉がちまたにあふれている。ただ問題なのは(タイトルにも明記したが)”なにをもって『シンプル』とするか”の一線の引きどころだ。
 とにかく”monoが少ないのをシンプル”とするのか、”色数が少ないのをシンプル”とするのか、はたまた”最適化されたのがシンプル”なのか…これらは”シンプル”を謳っていてもイコールでつながることはほぼないし、また”あるシンプルの概念”を基準にした場合、他のシンプルの概念に対し納得できない場合もあり得る。
 こんなことを書いているのは、自分自身の”シンプルの基準”が揺らいでいるからに他ならなくて、現在生活そのものに迷走中。