やたらと使う

 もともと「もったいながり」な性分なので、自分が大切と思うmonoを使い渋り仕舞いこんでしまったり、消耗品ですら使うのをためらうことが多い。そのため、monoの旬を過ぎてしまうことが多く、結果的にmonoを無駄にしていることが多かった。
 その反省として、今回から「意識的に使う」ようにしている。例えば、

  • 電気ポットの湯を、飲むだけでなく積極的に調理時に使ったり、かなり残っていてもこまめに水を入れ替え沸かしなおす。
  • 「出かけるときに着よう」と殆ど着なかったお気に入りの服を、家着・普段着にどんどん着る。
  • 「まだ着られる」と処分を躊躇っていた服をウエスにして掃除に使う。
  • 何年も前の未使用年賀ハガキを使って懸賞に応募する。
  • 「いつか使おう」と置いていたラベルを積極的に使ってラベリングする。
  • 「ゴミをたたんで捨てるのに留める」など、些細なことに粘着テープ類を多用する。
  • 大量の付箋をToDoのメモ書きに利用する。

などだ。
 ある意味でそれらの行為はとても不必要で無駄でもったいないと今でも思っているのだが、現実として「使われないまま寿命を迎えてしまうことが、どれだけもったいないことだろうか」と考え、捉え方を意識的に変えてみている。