普段”欲しがらない人”が欲しがるmonoこそ、本当に「求められたmono」にちがいない

 ちょっと前に、普段あまり欲しがることのない人から珍しく「どうしても欲しいから探して欲しい」と、あるmonoの捜索を頼まれていたので、先日から暇を見つけてはあちこち走り回っていた。ぶっちゃけ5年前に言ってくれればここまで必死に探す必要もなかったのだが…*1
 今回(いろいろあったが)ようやく全て揃ったので、その人に送った(贈った、ともいえる)ら、昨夜感謝を伝える喜びの電話がかかって来て、「これがないとやっぱりだめだった」「何度も見直してるの」だの(ある意味どうというmonoでもないのに)「大切にするわ」だの言われ、ああ、ここまで言えるくらい本当に欲しかったんだなぁ…と、こちらまで思わずしみじみしてしまった。
 ま、当人が喜んでるからそれで良しとしよう。あれらのmonoに何か思うところがあるんだろう、きっと。

*1:そのときは「いらない」と言われたので、その場限りの話で終わったのだった